『宇宙と神様の真実』感想

読書
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著者のサアラさんとは

著者のサアラさんは、この地球で人間として生きていると同時に、

並行現実である「先進宇宙文明」というところにも同時に存在している、という方です。

私がこの方を知ったのは約2年前で、

初めてYouTube動画を見た時は、話してくれている内容のほとんどが理解できなかったのですが、

「この方のおっしゃっていることを、もっと理解したい!」

と、ものすごく惹かれ、何よりも優先度を上げて、YouTube動画を全部見たり、

著書を全部読破したり、講演会やオンラインサロンに参加したりしてきました。

今はたぶん少しは理解できるようになってきたけど、

まだ自分では気づいていないことがたくさんあるんだろうな、と思い、

まだまだ探究していきたいところです。

今、地球上では様々なことが起こり、地球が大きく変化しようとしていることについて、

その原理や、私たちは、何に取り組んでいけばよいか、ということを、

科学的な視点から詳しく教えてくださるので、とても納得がいく話ばかりです。

では、本の内容の要約をしていきます。

今、日本の神様について知ることが大事

地球が大きく変化しようとしている、ということを別の言葉で表すと、

「アセンション(次元上昇)」と言います。

私たちは、記憶を消されている人が多いけど、

実は、このアセンションで重要な役割を担おうと決意してきて生まれてきています。

それを思い出し、実行していくためには、

私たち自身の祖先である神々についてもっと知る必要があります。

日本の神社にお祭りされている神々は、私たちの祖先。

その神々がやり残したことを引き継ぎ、成し遂げるために、

再び私たちはこの地球の「日本」という特別な国に生まれてきました。

日本人の中には、レムリアに生きた記憶を持つ人も多くいる

日本の歴史は、基本的に縄文時代から教えられています。

しかし、縄文時代が始まるずっと前には、

レムリア文明、ムーやアトランティス文明というものが存在していたのですが、

地殻変動によって大陸ごと沈んでしまい、残された痕跡はごくわずかなので、

歴史としては挙げられていません。

レムリア時代は、今から50万年ほど前に存在。

レムリア文明があったムー大陸は、太平洋上にあり、その西の端で突然亀裂が入り、

現在の日本列島や、ニュージーランド、その他のポリネシア、ミクロネシア、メラネシアの島々、

そしてイースター島以外の大部分が海の底に沈んでしまいました。

そして、日本人の中には、レムリアに生きた記憶を持つ人が多くいるとのことです。

また、レムリアには「所有」の概念がないそうです。

私自身には、ハッキリとレムリアに生きていた、という記憶はないのですが、

ハワイやタヒチのような、自由な雰囲気の場所に憧れを抱いたり、

この数年で、たくさんのものを所有していることに疲れて(元々多くもないですが)、少ないものでスッキリと過ごしたいという、

ミニマリストな生き方を目指そうとしたりするのは、もしかしたら関係しているのかもしれない、と思っています。

地球人を作った神とは、アヌンナキの王子エア

今の地球人類種ホモ・サピエンス・サピエンスを作った神は、

二ビル星から来たアヌンナキの王子エアです。

エアが地球に来た理由は、シュメールの石板に楔形文字で書かれています。

エアは、希望を持って、人間を作り、教育を施していましたが、そのエアに劣等感を持っていた弟のエンリルに追放され、その後、エンリルが地球を支配し、所有の概念を持ち込みます。

長い間エンリルにより、支配されていた地球でしたが、

ここ最近、宇宙全体の周波数が一層急速に上昇しているため、流れが大きく変わり、

銀河連合と言われる、宇宙和平のために活動している組織によって、

エンリルが銀河から追放され、エアが再び戻ってきたそうです。

レムリア文明において、世界を統治していたのはスサノオ

二本の神のはじまりは、造化三神と言われる宇宙開闢の神、

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、

高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、

神産日神(かみむすびのかみ)という三柱の神たちから始まります。

ずっと後に、肉体を持つ神としてイザナギ、イザナミという夫婦神が現れ、

この二柱の神たちの子として、

天照大神(アマテラス)、月読(ツクヨミ)、須佐之男命(スサノオ)が生まれました。

このスサノオは、地球を統治する役割を持って地球にやってきたそうです。

古事記では、荒ぶる神と表現されているスサノオですが、

素直で柔軟性があり、日本人は代々その教えを受け継いできました。

ここで起きるすべての出来事は必然であるのだから、目の前の出来事を受け入れ、

自分の内在神とテラ(地球)が決めたことに素直に従って生きれば、

苦しいことは何もない、という教えを素直に実行できるのが日本人の本来の資質なのです。

スサノオの魂は、地球が次元上昇に向かう今、大きな力を貸してくれています。

私が一番感銘を受けたところ

私が一番感銘を受けた一文は、

本来私たちは、他者のためではなく、自分自身の内なる神の意志に従って生きることによって、初めて他者の役に立てるようにできています。

(引用249ページ)

というところです。

日本人は、「自分のことよりも人のため」という意識で、

自分の本当の気持ちを犠牲にしがちだと思います(私もそうなりがちでした)が、

まずは自分の本当の心の声を聴いて、自分のために生きてみようとすると、

自分のためにやったことが、自然と他の人のためになっていたりするんですね。

その、自分のためになることをする、といのうは、人それぞれで違うので、

色々な人が存在していいのです。

日本では特に「迷惑をかけてはいけない」「一人で違うことをしてはいけない」

という概念があったと思うので、私もいまだにそう思う癖がなかなか抜けきらず、

葛藤もする日々ですが、

静かなところでゆっくりヨガをしたり、

ゆっくりお風呂につかったりして、ホッとしている時に、

自分の本当の心の声を聴く、というのを、これからも意識していきます。

その時に私たちから発している周波数が、今後の地球を良くしていくために

とても重要ということです。

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