『まったりしながら引き寄せる』要約
先日友人がオススメ&貸してくれた本、『まったりしながら引き寄せる』こうちゃん著
を読んでみての感想です。
まず「引き寄せの法則」とは、
自分が考えていることを手にする、というシンプルな法則のこと。
私が「引き寄せの法則」という言葉を知ったのは、約2年前、
自分の人生に行き詰まりを感じた頃ですが、
それよりももっと前から流行っていたようです。
ただ、この「引き寄せの法則」を上手に活用できていない人が多い、
ということで、改めてそのコツを書いてくれています。
人は望む現実を想像しながら、
「お金がもっと入ってきたら幸せ」「人に認めてもらえたら幸せ」
などと、条件付きで幸せを感じようとすることが多いかと思いますが、
「引き寄せ」のコツとは、
「目の前の現実には関係なく、幸せを感じる」
という無条件の愛の波動でいられること。
目の前の条件、目の前の人、目の前の環境などに関係なく、
自分が愛の波動でいられる力を磨いていくこと。
これが本当に「引き寄せをマスターする」ということだそうです。

私の感想
正直中には、私の個人的な意見とはちょっと違うかな、と思うところもありましたが、
(天体の動きは引き寄せに関係ない、とのことでしたが、私はあると考えています。)
ほとんどは腑に落ちる内容でした。
望む状態を引き寄せるには、願いをイメージした後、力まないことが大事。
という部分は納得したし、まだ自分は力みがちだ・・と振り返ることができました。
私は、長年の癖で、自分の望む現実を叶えるための方法を、
頭の中で考えてしまう癖があるので、
「ここはできてなかったな。」
と改めて気づかされ、気をつけよう、と思いました。
というか、気をつけようとする時点で、力みが入っていると思うので、
とにかく、自分の気持ちをラクにしてあげることに意識を向けておこう、と思いました。
そのためにも、ここ2カ月間続けている、朝と夜のヨガも、
自分の内面に意識を向ける、いいトレーニングになっていると感じます。
一番刺さったところ
今の自分の中で、一番刺さったのは、最後のQ&Aのページにあった、
「家事、育児が面倒くさい」という問題に対しての答えです。
「家事や育児を面倒に感じているときは、楽しく行動するための波動の準備がまだ整っていないので、
そういうときは、そのまま行動に出ないことを意識した方がいい。」
という内容でした。
自分が自分のインナービーイング(魂・内なる存在)と調和することが、
子供への最もいい影響となり、その姿が子供にとって見本となる、と。
これ、この2年間で私が読んだ本にも、同じようなことが書いてあって、
毎回のように「なるほど!自分が手本になろう!」と思ってきていたはずなのに、
長年の自分の考え方の癖を直すのは、難しく、見本になることを忘れてしまいがちだった・・。
何度も、子供と同じようになって、ギャースカ言い合いをしてしまう自分に
釘を刺してくれたような内容でした。
読んですぐ実践して感じられた効果
本を読み進めながら、私が子供との関りで感じたい気持ちは何だろう?
喜び、愛、楽しさ、かな・・、と内観。
そして、そのまま見つけた感情をじっくり味わう・・。
すると、なんだか、本に書いてあったように、
なんとなく内側から、そうだ!私は子供と楽しい時間を共有したいんだ!
という気持ちが湧いてきて、読み終わってすぐ、
子供たちが私に話しかけてくれる言葉を、
いつも以上に集中して聞き、何気ない会話を楽しめました!
すると、子供達も私との会話に対する喜びを感じてくれたようで、
とても素直に私の言い分も聞き入れてくれました(^-^)
普段、自分のやりたいタスクに追われて、子供達が一生懸命に私に伝えようとしてくれていることを、
受け流しがちになってしまっていた私にとって、
大きな気づきと、行動に移すモチベーションを与えてくれた本でした☆
コメント